毎朝ちゃんとヒゲを剃っているのに、気が付くと口周りやアゴが青く見える。
私はずっと営業の仕事をしていて、よく人と会うのでめちゃくちゃ気になってました。
「何とか青ヒゲを解消する方法はないかな?」と考えてずっと悶々としてました。
脱毛をしたことない人であれば「いくらかかる?」「痛みは?」「どこがいい?」「本当に効果ある?」「いつおわる?」などなどわからないことだらけなので不安になりますよね。
私は不安でした笑。
そういう青ヒゲに関する疑問を解消するうえで「毛周期」は知っておきたい仕組みです。
毛周期だけで青ヒゲのすべてがわかる訳ではないんですが「脱毛したのにまた生えてきた」とか「なんで脱毛は時間がかかるのか?」といった疑問は解消できます。
この記事では、青ヒゲと毛周期の関係を、脱毛効果の出方や通う間隔まで含めて整理します。
青ヒゲと毛周期の関係|剃っても青く見える理由

青ヒゲは皮膚の下に残った太く濃いヒゲが透けて見える状態なので、いくらヒゲを剃ってもなくなりません。
青ヒゲを解消するにはヒゲ脱毛が一番効果的ですが、数回施術を受けたとしてもすぐに青ヒゲが解消されるわけではないんです。
なぜならヒゲには毛周期があるから。
この章では青ヒゲと毛周期の関係性を深堀っていきます。
青ヒゲは「表面の毛」だけでなく皮膚下のヒゲが関係する
ヒゲ剃りでカットできるのは肌の表面に出ているヒゲだけなので、剃った後も皮膚の下にあるヒゲや毛根が透けて見えるのが青ヒゲです。

なのでどんなに高級なシェーバーを使っても青ヒゲは解消できないんです。
特に「ヒゲが太い人」「密度が高い人」「肌が色白な人」は皮膚の下に残ったヒゲが透けて見えやすいので目立ちます。
頑張って深剃りすればするほど肌に負担がかかって「カミソリ負けしたり」「赤みが出たり」「乾燥したり」する原因になります。
だから青ヒゲは「もっと深く剃ればいい」だけでは解決できません。
毛周期とは毛が生え替わるサイクルのこと
次に「毛周期」とは毛が生えて、成長して、抜けて、また生えてくる流れのことでヘアサイクルと言ったりもします。
日本皮膚科学会では毛周期のことを「成長期・退行期・休止期」という3つの時期を繰り返すサイクルと説明されています。
| 時期 | 状態 | 脱毛との関係 |
|---|---|---|
| 成長期 | 毛が活発に伸びている時期 | レーザーが反応しやすいとされる |
| 退行期 | 毛の成長が止まり始める時期 | 成長期より反応しにくい |
| 休止期 | 毛が抜けて次の毛が生える準備の時期 | レーザーに反応する毛がない |
ポイントはすべてのヒゲが同時に成長期になるわけではないことです。

鼻下のヒゲも、アゴのヒゲも、頬のヒゲも1本1本それぞれ別のタイミングで生え替わっています。
成長期のヒゲもあれば休止期でヒゲがない毛穴もあるので1回の施術で全部のヒゲに同じように反応させることは不可能です。
青ヒゲ対策で毛周期を知るべき理由
青ヒゲを解消するためには皮膚の下のヒゲや毛根を取り除く必要があるので脱毛が一番効果的ですが、毛周期があるのでヒゲ脱毛が1回では終わらないんです。
当然個人差もあるし同じ人でも毛の生えている部位によって毛周期が違います。
一般的に言われているのは頭髪以外の毛の場合、成長期の毛は全体の20%程度らしいです。
残りの80%の毛は施術の効果が出ない「退行期」や「休止期」などの時期という事になるので、「時期をずらして次の成長期のヒゲが増えてきた時に施術する」これを繰り返すことが必要になってきます。
ヒゲ脱毛は毛周期に合わせて成長期に入っているヒゲへ少しずつアプローチしていくものです。
この仕組みを理解していないと1回施術を受けたあとにまたヒゲが生えてきて「え、全然効いてないじゃん」と勘違いしてしまいます。
成長期・退行期・休止期の仕組み|脱毛効果が出やすい毛とは

脱毛の効果が出やすいのはメラニンが多く毛根としっかりつながっている成長期の毛です。
退行期・休止期の毛は反応しにくいです。
ここでは毛周期の各時期をもう少し詳しく解説していきます。
成長期はレーザーや光が反応しやすい時期
成長期はヒゲが活発に伸びている時期です。
この時期のヒゲはレーザーが標的にするメラニンへ反応しやすい状態とされています。
ヒゲのメラニンにレーザーの熱が伝わり、その熱が発毛組織までしっかり伝わることで発毛組織を破壊でき脱毛することができます。
ヒゲは黒く見えやすい毛が多いためレーザーが反応しやすい一方で、太く根深く密集している毛なので出力の弱い光ではなかなか効果が伝わりにくかったりします。
これがメンズ脱毛サロンではヒゲ脱毛が終わらないと言われる理由です。
太く根深いヒゲに効果的なのはやはり出力の高い医療レーザーで、毛根などの発毛組織を破壊することで青ヒゲを解消することができます。
退行期・休止期のヒゲは効果が出にくい
退行期はヒゲの成長が止まり始める時期です。
休止期はヒゲが抜けてしまい、次の毛が生える準備をしている時期です。
この時期のヒゲは成長期の毛と比べるとレーザーなどの光が反応しにくいとされています。
理由はヒゲと毛根などの発毛組織のつながりが弱くなっていたり、そもそもヒゲがなかったりするのでレーザーの威力が発毛組織に伝わらず破壊することができないからです。
ですから退行期や休止期のヒゲにいくらレーザーを照射しても意味がありません。
1回の施術で全部のヒゲに効かない理由
ヒゲ脱毛が1回で終わらない最大の理由は、施術をする日にすべてのヒゲが成長期ではないからです。

この写真はヒゲ脱毛する前の私ですが青ヒゲがすごいです💦
びっしり全体的にヒゲが生えているように見えますが実際には次のような毛や毛穴が混ざっています。
- 成長期のヒゲ
- 退行期のヒゲ
- 休止期のヒゲ
ヒゲ全体を100%とすると成長期のヒゲは20%しかありません。
もっというとレーザーを照射してもその20%のヒゲがすべて抜けるわけではないので、その20%のヒゲのうちの一部のヒゲしか抜けないという事になります。
そう考えると1回の施術で抜けるヒゲはおそらく全体の5%ぐらいという所でしょうか。。。
この仕組みがわかるとヒゲ脱毛に時間がかかるのも頷けます。
効果がないと感じてもすぐ失敗とは限らない
ヒゲ脱毛を始めたばかりの頃は「抜けたと思ったらまた生えてきた」を繰り返すので、効果があるのかな?と感じる人もいると思います。
特に私みたいに青ヒゲが濃い人ほど少しぐらい毛量が減ったからって見た目の変化に気づきにくいです。
1度や2度の施術では鏡で見たときの印象はあまり変わらないので、そこで失敗と決めつけないようにしましょう。
ヒゲ脱毛は反応しやすい毛を何回かに分けて徐々に減らしていく作業です。
適切な脱毛方式、出力、施術間隔であれば確実に効果は出てきますのでじっくり行きましょう。
青ヒゲ脱毛の間隔は何ヶ月?空けすぎ・詰めすぎの考え方

ヒゲ脱毛の間隔は1〜3ヶ月程度で説明されることが多く、その人の毛量・肌状態・毛周期・クリニック方針で変わります。
「ヒゲ脱毛って何ヶ月おきに通えばいいの?」って質問はめちゃくちゃ多いですが、なかなかコレ!という正解がないのでネット上にもいろんな説が飛び交っています。
でも実際にヒゲ脱毛を始めるとみんなが気になるポイントです。
ここでは私が看護師さんから聞いた話も交えてお伝えしていきます。
ネット記事でも推奨間隔は1ヶ月〜3ヶ月で分かれている
ヒゲ脱毛の通う間隔は、クリニックやネット記事によって説明が分かれています。
たとえば下記のクリニックでは、以下のような目安が示されています。
| 出典例 | ヒゲ脱毛の間隔に関する説明例 | 注意点 |
| メンズエミナル | 最短1ヶ月間隔で案内可能 | 毛周期にあわせて案内 |
| レジーナクリニックオム | 2ヶ月程度の間隔として説明 | 回数や毛量を見ながら調整 |
| ゴリラクリニック | 1~6回目は2ヶ月程度、それ以降は3ヶ月程度 | 施術回数によって変わる |
どこが正解とか不正解という話ではないんですが、最終的にはその人ごとに施術回数や毛量を見て判断するというのが正解だと思います。
なぜ記事によって間隔の説明が違うのか
ヒゲ脱毛の間隔が記事によって違う理由は、毛周期だけで決まる話ではないからです。
たとえば、同じヒゲ脱毛でも次のような違いがあります。
- 熱破壊式か蓄熱式か
- 医療レーザーか光脱毛か
- 照射出力をどこまで上げるか
- 肌が色白か地黒なのか
- ヒゲがどれくらい濃いか
- 何回目の施術なのか
同じヒゲ脱毛でも、適した間隔は人によって変わります。
私の場合は最初の1年は2か月おき、その後は3ヶ月おきに通っていました。
やはり毛量がそこそこ減ってくると3ヶ月くらい空けないと、ヒゲがある程度生えそろうタイミングにならないんだと思います。
短期間にたくさん施術をしたからといって早くヒゲ脱毛が終わるってことには残念ながらなりません
早すぎる施術はかえって効率が悪くなるってことです。
「1ヶ月が正解」「3ヶ月が正解」と決めつけるより、毛量などその人状態に合わせて調整するというのが現実的です。
間隔を空けすぎても効果がゼロになるわけではない
ちゃんとヒゲが生えそろっていない時に施術しても意味がないのは分かったと思いますが逆はどうでしょうか?
予約が取れなかったり、仕事が忙しかったりして、予定より間隔が空いてしまうこともリアルではあるとおもいます。
そこで気になるのが「間隔を空けすぎたら、今までの効果がなくなるのでは?」ってところです。
結論からいうと間隔が空いたからといって、過去の脱毛効果が消えるわけではありません。
ただ、医療脱毛したからと言って永久にツルツルになる訳ではないんです。
これはレーザーが反応しにくい薄い毛が残ったり、新たな毛穴から1年後や2年後にまた生えてこないとは言い切れないからです。
そして当然ですが施術の間隔が空けばあくほど、全体のスケジュールはどんどん後ろにずれるので脱毛完了までの期間は伸びます。
効率よく青ヒゲを解消したいなら、ある程度計画的に通った方がいいんです。
ヒゲと他部位の毛周期は違う|部位別に見る施術間隔の考え方

毛周期は部位ごとに異なります。
ヒゲは太く密度が高いため、他部位より回数や期間がかかりやすい傾向があります。
体の毛は、どこも同じスピードで生え替わるわけではありません。
ワキ、腕、脚、VIO、顔、ヒゲなど部位によって、毛の太さや生え方は変わります。
ヒゲは太く濃く、密度が高い
鼻下やアゴはヒゲが太く濃いので、剃ったあとも皮膚下の毛が透けやすく青ヒゲが目立ちます。
なので多少毛量が減っても、太いヒゲが残っていると青さを感じやすいです。
腕や脚の毛ならヒゲよりは細く毛量も少ないので、少し薄くなるだけでも「減ったな」と感じやすいかもしれません。
ヒゲは太く、根深く、密集しているので他部位と比べると比較的サイクルが短いと言われています。
そして明らかに他部位と比べてヒゲ脱毛に回数がかかりやすい部位と言えます。
顔の中でも部位ごとに濃さが違う
ヒゲ脱毛してから気付いたことがあって、それは同じ顔でもヒゲの濃さは部位によって違うってことです。
私はヒゲ全体を施術していますが「鼻下・アゴ・アゴ下」と「頬・もみあげ・首」は明らかにヒゲが減るペースが違います。
「頬・もみあげ・首」は6回目の施術が終わったころにはだいぶ生えなくなってきてましたが「鼻下・アゴ・アゴ下」は量も多くヒゲ1本1本が太いのでしぶとく生えてきます。
これは個人差があるかもしれませんが、私の場合は明確な違いだったので「同じヒゲでも随分違うんだな」と感じました。
ヒゲ脱毛を考えるときは「部位によって必要な回数が違うかも」ってことも含めて考えるとクリニック選びで判断材料になるかもしれません。
部位別の毛周期は目安として使う
部位別の毛周期を調べると顔は1〜2ヶ月、ワキは2〜3ヶ月、腕や脚はさらに長めなどいろいろな目安が出てきます。
ただし数字は固定ではありません。
毛周期は部位だけでなく個人差もあります。
同じヒゲでも毛が濃い人と薄い人では生え方が違います。
同じ人でも鼻下と頬では毛の密度が違います。
部位別の毛周期表はざっくりした参考として見るのが現実的です。
実際の間隔は施術を受けるクリニックで看護師さんと相談しましょう。
まとめ
青ヒゲがなかなか解消されないのは毛周期があるからってことはご理解いただけたと思います。
青ヒゲは毛周期だけでなくヒゲの太さ、毛量、肌の状態などによっても目立ち方が変わります。
いくら深剃りして限界があるので早目にヒゲ脱毛しちゃいましょう!
ヒゲ脱毛は長期戦なのでコツコツ痛みに耐えていくしかありません笑。
その長い戦いの中で毛周期を理解しておくと、途中で不安になりにくくなると思います。
青ヒゲ対策では「なぜ青く見えるのか」「なぜ回数が必要なのか」を押さえることが出発点になります。
コメント